【新唐人2015年09月10日ニュース】
米ウォールストリートジャーナル
「中国 外貨準備高939億ドル減少」
アメリカ・ウォールストリートジャーナルの報道です。
中国人民銀行によると、8月末の外貨準備高は3兆5573億 ドル(約424兆6千億円)で、およそ939億ドル(約11兆2千億円)減少し、過去最大の単月減少幅となりました。特に先月頻繁に伝えられた同国の経済データや、人民元の大幅な切り下げが資金の流出を加速しています。
米ブルームバーグニュース
「ムーディーズ 中国銀行、貸倒基準を引き下げ」
アメリカ・ブルームバーグニュースの報道です。
中国の銀行の貸倒(かしだおれ)リスクが上昇しているとアメリカの格付け会社ムーディーズが伝えました。これによると、中国の上場銀行11社の一部が、90日を超過した貸付金額が貸倒の計算に含まれておらず、貸倒リスク基準を引き下げた可能性があるとみられています。
米VOA
「天津爆発跡地 改造計画が批判浴びる」
アメリカ ボイス・オブ・アメリカの報道です。
天津(てんしん)市当局が、大爆発の起きた跡地に「緑地(エコ)公園」をつくり、犠牲者の慰霊碑を設置するほか、小学校や幼稚園の建設を計画していることがわかり民衆からの猛反発を受けています。
又、市民は「なぜ中国当局は爆発事故の調査結果を公開しないのか?」と疑問を投げかけています。
香港アップルデイリー
「文明古都が冷血都市に」
香港アップルデイリーの報道です。
河南(かなん)省開封(かいふう)市でバイクに乗った老人が転倒しましたが助ける人がおらず、水たまりで溺死しました。
通行人の無関心は社会の道徳が低下したことを表していると、ネットユーザーらの議論を呼んでいます。
「似たようなことが中国では毎日起きている。」
「つらいとは思わなくなった。ただ悲しい。」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20150818/video/154519.html(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/大口 映像編集/李)